「クラウドワークスってやばいの?」
「詐欺ってほんと?」
初めての在宅ワークへ挑戦したくて、ドキドキしながら登録したのに、
ネットで検索すると出てくるのは
「クラウドワークス やめとけ」
「クラウドワークス 低単価」
「クラウドワークスやばい」の文字。
みているうちにだんだんと不安になりますよね。
実はわたしも、登録したばかりで応募しまくっていたとき
応募しても返事もなかなかこないし、連絡取れたのに怪しい案件だったり
「あれ?クラウドワークスってやばい?」
って感じてモヤモヤすることがありました。
そして正直、何が正解なのかわからなくて不安でした。
でも結論を言うと
クラウドワークスがやばいんじゃない。
「やばい案件」を見抜く知識がないことがやばくて超危険なんです!
わたしはやばい案件に時間をムダにしてきました。
だからこそ、あなたにはそんな遠回りしてほしくない。
この記事では、わたし自身がクラウドワークスで体験したトラブルや、
クラウドワークスの【みんなのお仕事相談所】に実際に寄せられている内容をもとに
「これがやばい案件のサインだ!」と気づけるようになったポイントをまとめました。
もしあなたが「失敗したくない」と思っているなら、クラウドワークスの案件に潜む本当の【やばさの正体】を今のうちに知っておいてください。
知らないまま進むのが、一番やばいですよ!
クラウドワークスが「やばい」と言われる3つの理由

国内大手と言われるクラウドワークス。
累計登録ユーザー数600万人突破!~累計クライアント企業数も100万社に迫る勢いです。(2024.2.9時点)
とはいえ、「やばい」と感じる声が出ているのは事実。
それは、次のような理由から実際に戸惑いや疑念を抱くワーカーがいるからです。
不誠実なクライアントも存在する
初心者を狙った怪しい案件が存在する
ひとつずつ解説します。
単価が低すぎる案件がある
クラウドワークス内には、「1文字0.1円」や「1件50円」など、作業量に見合わない単価の案件が多数あります。
特に初心者歓迎、簡単作業などとされる案件では、経験やスキルの乏しさを逆手に取られ、安く使い倒される案件があるのも事実。
わたしも初心者歓迎につられて時給換算が100円未満になるような案件で疲弊した時期がありました。そうならないために「実績を積めた」と思って、きれいさっぱり次の案件を受注してください。
不誠実なクライアントも存在する
メッセージは丁寧でも、直前になって「直接契約」を持ちかけてきたり、テスト納品と称して無償または著しく安価で成果物だけ取っていかれる事例もあります。
クライアントの評価が高い=安心できるとは限りません。
実際に「対応はよかったけど中身が薄い」と感じることがあるのも事実。
プロフィールや過去の発注実績は、応募前に必ずチェックしておきましょう。
初心者を狙った怪しい案件が存在する
「初心者歓迎・簡単・誰でも・スキル不要」といった言葉で募集されている案件には、怪しい案件が含まれていることもあります。
たとえば、作業を始める前に
「マニュアル購入が必要です」
「この仕事で稼ぐにはまず●●講座を受けてください」
などと、有料サービスに誘導されるケースは要注意。
むしろ即お断りしても良いでしょう。
また、LINEやZoomへの誘導された後に「商材の購入」を迫られることもあり、初心者ほど狙われやすくなっています。
外部ツールでのやり取りは細心の注意を計りましょう。
実際に「やばい」と感じた私のリアル体験

わたしも最初のころ、やばいと感じた案件に当たったことがあります。
でも経験していくうちにわかったのは「やばさ」の正体は、知らなさだったということです。
実際にあったトラブル
わたしがクラウドワークスをはじめた初期、応募したある案件がまさに「やばい」案件でした。
直接契約を促される
とにかく最初だったので【初心者OK】の案件にいくつも応募。
するとすぐに返信が来たのが【リサーチ業務】の案件でした。
メッセージのやりとりはとてもスムーズで好印象。
外部連絡申請が承認されZoom面談をしたときも、対応も丁寧で「いいかも」と思っていました。
でも、面談の最後にこう言われたんです。
「テストとして、リサーチ案件を5件やってみてください。
結果がよければ直接契約しましょう」
クラウドワークスを通じてやりとりしているのに、「直接契約?」
……それ、利用規約違反では?とても戸惑いました。
「それって規約違反ですよね?」と恐る恐る聞くと、
「え?いや、普通ですよ?」と笑顔で軽く返されました。
あまりにも、当然のように言われて混乱。
とりあえず、テストリサーチを5件分だけやってみたのですが…
テストリサーチは1件50円。
でもその1件に30分以上の時間がかかる。
つまり、時給に換算するのも怖いくらいの内容だったんです。
労力に見合わなさすぎる作業内容。
もちろんその後は【直接契約はアウト】なので断りました。
しかし、そもそも直接契約の話が出た時点できっぱり断ることができれば
「こんな無駄な時間は使わなかったのに」
と本当に悔しく思いました。
さらに続いた「やばい案件」
その後【初心者歓迎】と書かれたSNS運用代行の案件にも応募し即返信が来ました。
Zoom面談まで進みましたが、話を聞いていくうちに商材の購入を促される流れに。
もちろん即お断りしました。
メッセージのやり取りから面談まで要した時間を考えると、そんな案件に応募してしまった自分が情けない気持ちでいっぱいでした。
【学んだこと】
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「直接契約」はクラウドワークスの規約違反。出た時点で要注意
-
初心者OKでも、割に合わない作業内容には要注意
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メッセージのやり取りやZoom面談で丁寧な対応だけでは安心できない
-
【初心者歓迎】という言葉に飛びつくと、時間も気持ちも削られることがある
もし、こうしたことを事前に知っていたら、無駄な時間も、落ち込む気持ちも避けられたと思います。
だからこそ、これから始めるあなたには、最初に「やばい案件」の見分け方を知っておいてほしいんです。
初心者が避けるべき「やばい案件」チェックリスト

やばい案件を避けるためのチェックリストを作りました。
その案件、すべて【YES】にチェックがつきますか?
-
クラウドワークス正規のプラットフォームを通じて滞りなく契約や支払いが行われるか?
👉 YES / NO -
テスト作業(無償または極端に低単価)を強要されていないか?
👉 YES(強要されていない)/ NO(強要された) -
面談で「直接契約に切り替えましょう」と言われていないか?
👉 YES(言われていない)/ NO(言われた) -
「初心者歓迎」としつつも業務内容の説明が具体的で現実的か?
👉 YES / NO(ふわっとしている、不自然にハードルが低い) -
「簡単です・誰でもできます・スキル不要」など、過剰に魅力的なワードが多くないか?
👉 YES(過剰でない)/ NO(あまりに魅力的に聞こえる) -
仕事内容・単価・納期などが明確に記載されているか?
👉 YES / NO(曖昧または後出し) -
案件説明に「最初は低単価だけど、継続で単価アップ」など希望を持たせる言葉ばかりではないか?
👉 YES(現実的)/ NO(夢を見せるだけ) -
相手のプロフィール・評価・発注実績に違和感がないか?
👉 YES / NO(評価が極端に少ない・偏っている) -
資料購入・セミナー参加・講座受講など、事前にお金を払うよう言われていないか?
👉 YES(言われていない)/ NO(言われた) -
契約前に個人情報(住所・電話番号・顔写真など)を要求されていないか?
👉 YES(要求されていない)/ NO(された)
「せっかく返事が来たから…」「良い人そうだから…」と流されて進むと、あとから時間も心もすり減ります。
わたしがやばい案件に遭遇してしまったのは、無知だったから。
逆に言えば、事前に知っていれば防げることばかりです。
だから、これから始めるあなたには、まずは「正しい知識」と「見極める軸」を持ってほしいと思っています。
安心して稼げる“ホワイト案件”の特徴5選

① 契約前に報酬・納期・業務内容が明確に提示されている
→「何を、いつまでに、いくらで」がはっきりしている案件は安心。あいまいな表現や後出しの条件がないかを確認しましょう。
② テスト作業でも報酬が支払われる
→「テストだから無償」はNG。ホワイトなクライアントは、少額でもテスト作業に対して対価を支払う姿勢があります。
③ 返信が早く、丁寧である
→質問や相談に対してすぐに返信があり、言葉遣いや対応が丁寧。信頼できるクライアントかどうかの重要な判断基準です。
④ プロフィールや評価がしっかりしている
→依頼主側にもレビューがついているので、過去の取引内容を確認しましょう。評価が高く、継続依頼をしているクライアントは安心感があります。
⑤「初心者歓迎」でも内容が現実的で教育体制がある
→未経験OKの案件でも、マニュアルやフィードバック体制があり、ステップを踏んで育てる気がある場合はホワイト。逆に、丸投げ・短納期・激安は要注意。
クラウドワークスが「やばい」と感じたあなたへ

クラウドワークスは【やばい場所】ではなく、【実績を積む場】です。
たしかに、
・単価が低すぎる案件
・初心者を狙った怪しい募集
・不誠実なクライアント
そんな地雷案件が存在するのは事実です。
けれど、「それでも稼いでいる人」がいるのも、事実。
そして、素晴らしいクライアントがいるのもまた、事実です。
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丁寧なフィードバックをくれる方
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実績が浅くても、真剣な姿勢を見て仕事を任せてくれる方
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継続案件に繋がり、こちらの働き方を尊重してくれる方
わたし自身、そうした「出会えてよかった」と思えるクライアント様に支えられています。
やばい案件もあるけど、それを回避するスキルが身につけば、むしろ最強です。
相手を見抜く力や交渉力をここで磨きましょう!
わたしのように遠回りせず、やばい案件を避けながら、しっかりステップアップできるように、この知識が役に立ちますように。
そして、信頼できるクライアントと出会って
「やってみてよかった!」と思える在宅ワークライフがスタートしますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。