在宅ワークが軌道に乗りはじめると、ふと頭をよぎる【ワーケーション】という言葉。
でも、小さい子どもがいるママにとっては、難しくて遠い憧れのようにも感じますよね。
そんな中、小学1年生になった我が子との初めての夏休みがやってきます。
しかも、下の子は年中さん。
この「赤ちゃんじゃないけど、余裕もない育児ゾーンの二人」を連れて、
今回は仕事の都合で来られないパパを残し、ママと子どもたち3人でワーケーションに挑戦
……できるのか?
正直…子ども2人連れて、しかもパパ不在で仕事もするなんて、
「そんなの無理ゲーじゃない?」って思う自分もいます。
「でもせっかくの夏休み、子どもと一緒に自然の中で過ごしながら仕事もしたい!」
って強く思ったんです!
この夢は、無謀な挑戦なのでしょうか?!
この記事では
「小1+年中」コンビとママの3人のチームで、
旅先で子どもと過ごしながら、仕事もこなせるのか?
というリアルシミュレーションを試みました!
同じようにこの夏、子連れワーケーションを考えているママさん、パパさんの参考になれば嬉しいです。
前提:小1+年中のコンボは最強クラスの体力泥棒
そもそも、小1はまだまだ「構って!」のピーク真っ只中。
お出かけは楽しんでも、すぐ疲れてグズることもしょっちゅうです。
さらに、夏休みは「自由研究」や「宿題」など、小学生ならではのタスクもてんこ盛り。
親のサポートが必須なので、ワーケーション中も油断できません。
そして意外と盲点なのが、お風呂問題。
小学生になると多くの温泉や大浴場で混浴ができなくなるため、
異性の子どもがいる場合は「部屋にお風呂がある宿」を選ぶ必要があります。
そして、年中はとにかく目が離せない爆弾級。
親の都合なんてお構いなしに、突然の「イヤ!」や「自分でやる!」が発動します。
そんな状態で、普段の家事すらこなすのがやっとなのに、仕事をしながらリゾート気分…なんて叶うのか?!
じゃあ「パパなし=ムリ」なのか?
結論は、ムリじゃない!
ただし、準備と割り切りが超重要。
小さな子どもを連れてのワーケーションは、普通の旅行や在宅ワークとは比べ物にならない難易度になることは、少し想像しただけで検討が付きます。
そこで成功のカギとなるのは、つぎの3つ。
ワーケーション成功の3つのカギ
-
子どもが飽きない仕組みづくり
滞在先に遊び場や、短時間でも預けられる託児サービスがあると◎
キッズスペース付きカフェや託児所併設の施設はまさに神。 -
働く時間帯の工夫
早朝・夜など、子どもが寝ている時間に仕事タイムを集中。
日中は「遊びタイム」と割り切ると気持ちがラクに。 -
「働く」は1日数時間で割り切る
普段どおりのフルタイムは非現実的。
最低限の業務に絞れば、親も子もストレス少なく過ごせる。
ワーケーションで大事なのは、【いつ・どこで・どのくらい働くか】の設計。
そのうえで、託児施設がある環境なら、子どもにも親にも安心です。
親の“満喫”のカタチを明確に
これも大事な準備です。ここがあいまいだと計画はグラつきます。
【子どもとの思い出づくりが主目的】
一緒に海や山、イベントを楽しみながらスキマ時間にちょこっと仕事。
→ これは十分に現実的。
【がっつり仕事もしつつ自然に癒されたい】
パパなしで1日中子どもを見るのはほぼ不可能。
→ 最低でも数時間のサポート(託児サービス)が必要。
【ママの“がんばらなすぎ”マインド】
今回は完璧主義なママは手放す。
→遊びも仕事も“100点”を目指さない
→預ける罪悪感を持たない
→ 子どもにも「ママはお仕事がんばってるよ」とポジティブに伝える
この夏叶える子連れワーケーション
とはいえ、夢の子連れワーケーションを実行可能にするには、行き先選びが超重要!
目的地によって、子どもの楽しみ方も、ママの仕事スタイルも大きく変わってきます。
そこで次は「子連れでも現実的に楽しめて、仕事もできる」安心プランを実際にシミュレーションしていきます!
調べて分かったんですが、託児所がある施設の中でも、
小学生も預けられる施設は限られているんです!
今回は【小1も預けられて安心して働ける】を軸に、2つの現実プランをピックアップしました。
どのスタイルが自分たちに合いそうか、イメージしながら読んでみてくださいね。
グランドエクシブ鳴門 ザ・ロッジ
子どもが小学生になると、「混浴できない」「とはいえ一人行動させるのは不安」など、家族旅行やワーケーションのハードルが一気に上がります。
そこで今回選んだのが【グランドエクシブ鳴門 ザ・ロッジ】
施設の安心感+託児サポートがあり、「子どもと楽しみつつ、自分の仕事時間も確保したいママ」にぴったりの場所になるはず。
実際に、平日2泊3日で「仕事+親子時間+リフレッシュ」を両立できるリアルなスケジュールをシュミレーションします!
❖ 1日目|チェックイン&ゆるく始動
-
14:00|チェックイン&お部屋でゆっくり
-
15:00〜16:00|プール or 敷地内を散策(移動疲れをリセット)
-
17:00〜19:00|【仕事/託児】ママは客室やカフェで2時間仕事
-
19:00〜20:30|ホテル内レストランでゆっくり夕食
-
21:00〜21:30|子どもとお風呂・寝かしつけ
-
22:00〜23:00|【仕事】夜に静かに1時間作業
❖ 2日目|ガッツリ仕事&遊びを両立
-
6:00〜8:00|【仕事】早朝に2時間集中タイム
-
9:00〜12:00|鳴門公園や渦の道など観光&ランチ
-
13:00〜15:00|プールで遊んでお昼寝タイム【お昼寝中に仕事できればラッキー】
-
17:00〜19:00|【仕事/託児】2時間しっかり仕事タイム
-
19:00〜20:30|ホテル内レストランでゆっくり夕食
-
21:00〜21:30|就寝準備
- 22:00〜23:00|【仕事】夜に静かに1時間作業
❖ 3日目|朝活でしめくくり
-
6:00〜8:00|【仕事】早朝2hでしっかり締める
-
8:00〜9:00|朝食・パッキング
-
9:30〜10:30|お土産購入や敷地内を再散策
-
11:00|チェックアウト&帰路へ
今回のシュミレーションをして感じたのは、
「子どもと仕事、どっちも中途半端にならない」ためには、仕組みと環境の選び方がすべてということ。
託児や早朝時間を活用すれば、”母の時間”と”わたしの時間”のどちらも確保できます。
「リゾート=遊ぶだけ」じゃなく、子育て世代だからこそ選ぶ意味のあるワーケーション。
鳴門の自然と、安心のサポート体制があればきっと良い思い出が作れるはずです!
\楽天トラベルでグランドエクシブ鳴門 ザ・ロッジを予約する/
小学生&年中の子どもと行く旅の安心チェックリスト
小学生と年中の子どもを連れて、パパなしで旅に出る。
特に在宅ワークと両立するなら、子どもの安全や楽しみ、そして自分の仕事時間の確保が何より重要になります。
そこで今回たくさん調べて見えたママ目線の「安心して子連れ旅を楽しむためのチェックリスト」を作りました。
託児所や宿泊環境、仕事環境まで幅広くカバーしています。
これを参考にすれば、安心できる旅の準備がグッと楽になりますよ。
【託児所&サービス編】
□ 小学生でも託児所を利用できる?
(利用できる場所は意外と少ないので要確認)
□ スタッフの資格や人数は十分か?安全管理体制は整っている?
□ クチコミや評判は信頼できる情報源がある?
□ 託児可能な時間帯や料金体系は明確で予約も簡単?
□ 年齢に合った遊びや学びのプログラムはある?
□ 一時預かり中のアクティビティは?
(あれば子どもがより楽しめるが幼児は難しい)
□ 子どもがリラックスできる室内・屋外環境づくりがされている?
【宿泊環境編】
□ 部屋にシャワーやバスが付いている?
(小学生以上の子どもが異性の場合)
□ 子どもが飽きない環境?(遊具や遊び場の有無など)
□ 子連れに優しい交通アクセス?
【仕事環境編】
□ ネット環境や作業スペースはある?
□ 仕事に集中できる環境づくりはできる?
(防音や作業時間の割り切りなど)
□ スケジュール管理で仕事時間をしっかり確保できる?
実際にこの全てを満たす宿やサービスは意外と少ないのが現実。
でもきっと探せばもっと良いところがあるかもしれません。
もし知っている施設やサービスがあったら、ぜひ教えてくださいね。
まとめ
子連れワーケーションを成功させるには、「準備」と「安心」が何より大切です。
ママが仕事に集中しながら、子どもも楽しく過ごせる環境づくりが鍵になります。
この記事を参考に、自分と家族に合ったプランでぜひチャレンジしてみてください。
もし子どもに「ママ、なんで今日ここでお仕事してるの?」と聞かれたら、こう答えましょう。
「一緒に楽しい夏を過ごしたくて、がんばってるんだよ」
素敵な夏休みの思い出がたくさんできますように。